連休4日目は老舗訪問と歌川広重
連休4日目の記録
最終日は 子供達それぞれに予定があり
早いうちから全員はけたので 2人でお出かけ
都心や地方の観光地は激混みとテレビで見てるから
近場を満喫しましょうとなりました
そこで 蕎麦が好きな旦那さん 老舗が好きな私
それじゃあ!と 神田の名店 薮蕎麦へ
粋を楽しむ、技を味わう 二八蕎麦です
外観もこの通り 風情があります
数年前に消失して再建されたのでとても綺麗!
明治13年 堀田七兵衛氏が薮蕎麦の屋号で営業開始
まずは🍻 お通しは 名物 特製ねりみそ
味噌がお酒のアテなんて さすが江戸っ子です
こんな感じのねり味噌 義母もよく作りますが
生まれも育ちも四ツ谷の人ですから納得…
そしてチラリと映っている着物の女将が
かんだ やぶそばの名物女将です
歌うように注文を声にして 後ろの厨房へ流す…
良い席に座れました 店内混んでいましたが
騒ぐ人はおらず 小声で世間話に花を咲かせます
オープンで入ったであろうお隣の初老はおひとり様
海苔とねりみそで🍶です
朝からどっぷり腰を落ち着けて🍶を楽しむ人半分
ささっと蕎麦のみを手繰り寄せ すすって帰る人半分
私たちは 季節の天ぷらで🍻
綺麗に盛られた二八蕎麦を 天ぷらや 濃いめの天つゆ
そして 塩と山葵、すだちと塩…
いくつもの食べ方で お蕎麦を楽しみます
天ぷらが食べ終わったタイミングでこちら
あなごの白焼きです
山葵醤油で、山葵塩で、すだち塩で…
ふっくら焼かれたアナゴは まるで立派な鮎のよう
40代前半にして 大変なものを知ってしまった…
久しぶりに 何かを食べて感動したね。って…
内装も天井も照明もとても素敵
店員さんも皆 イキイキしていて気持ちが良いのです
またひとつ 古き良き老舗の名店探訪 出来ました👏
食後はてくてくお散歩です
神田明神です
国歌に出てくる さざれ石
こちらの大公孫樹も幾度も罹災しつつ残ったもの
きちんと手を合わせて お願いをしてきました
神田明神に お土産屋さんがありました
海洋堂のガチャガチャも置いてあり そこには
私の大好き 歌川広重ガチャが!
感動してじっくり作品を見ていると旦那さんが突然
プレゼントしてあげる、回してみたら?と
お金を入れてくれました(500円)
えー、嬉しい!
6個のうち 2つ コレかコレがいいな。って決めて
ガチャガチャ…
開けずに帰宅するまで ワクワクして待ちました
歌川広重という字面があるだけで
ガチャ本体も愛おしいと思えてしまう 😳
若干 変態ですみません
私の推しは左上の 大はしあたけの夕立
または 真ん中の 庄野 白雨
この 東海道五十三次 庄野 白雨 の絵は
先日 美術館で見てきたものです…😻
なんとなく 景色だけじゃなくて 行き交う人々や
人々の日常にスポットを当てた作品が好きなので
ミニチュアとはいえ 出たらいいな…って
結果…
出ましたー👏🎊︎✨
嬉しすぎる 😂👏
興奮して手が震え 暗いのもあり見にくいですが
こんな感じ
いや良い!素晴らしい!!最高です!!!
絵ほどの空間構成はないにしても 小さな人々が
夕立のなか 急ぎ早に前屈みになりながら
身を縮めて家路を急ぐ様がよく描かれています
一緒に入っていた説明書は 栞🔖として使う予定👍
連休中は 特に大きなイベントもなく 普段の週末と
なんら変わらない過ごし方でした
大好きな本を沢山読めて 心穏やかに過ごせて
美味しいもの、好きなもの 少しの贅沢を
近所でも出来ると再確認の時間になりました
こんな日々の積み重ねで 良い年齢の重ね方を
これからも出来たらいいね。と話していました
今はまだ 沢山働いて ちゃんと稼いで 未来の為にも
今を一生懸命に過ごしたいです
益田ミリさん終わったら 池波正太郎先生の本
これを読んだら 食いしん坊の私は 老舗荒らしに
猛進してしまいそうで ちょっと怖い…。